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ミケルソンの行為にUSGAの見解は「正しい措置をしたまでだ」

ミケルソンの行為にUSGAの見解は「正しい措置をしたまでだ」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年6月17日 11時30分

【33-7 競技失格の罰:委員会の自由裁量権】

委員会は、正当な措置と判断したときは、例外的な事例に限って、個々に、競技失格の罰を免除したり修正することができ、また逆に、競技失格とする規則がなくても競技失格の罰を課すこともできる。競技失格の罰よりも軽い罰は、どのような場合も免除したり修正してはならない。委員会はプレーヤーがエチケットの重大な違反に当たると考えた場合、規則33-7に基づいて競技失格の罰を課すことができる。

つまり、ゴルフの大原則に違反したとみなし、ミケルソンを失格にすべきではないか、との論争が巻き起こっているのだ。そのため、メディアからも「失格の選択肢はなかったのか」と、何度もUSGAに問いかけられたが、答えは一貫して変わらなかった。「ルールに書かれているとおり、2ペナルティ。ペナルティには1打のものもあれば、2打のものもある。2ペナルティは重いと考えている」。

USGAのエグゼクティブディレクター、マイク・デイビス氏は会見で、「さきほどフィルから連絡があった。『メディアでは失格というような報道もあるけど、どうすればいいのか?』といってきたので、2ペナルティに変わりないと返事した」と結論を口にした。

ゴルフを世界中に広める目的もあって、これまで難解とされてきたルールを分かりやすくするため、USGAとスコットランドのR&Aは、2019年1月1日には大幅なゴルフ規則の改定を行うと発表している。それがこんな騒動に発展してしまったのは何とも不運としかいいようがない。世界最高峰の大会で注目されたルール騒動。ミケルソンが最終日にどんなプレーを見せるのか。日曜の朝から注目が集まりそうだ。(文・高桑均)

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