PGAツアー
米国男子
ザ・メモリアル・トーナメント
日程 2018年5月31日-6月3日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定池田勇太がミラクルカムバックで今季初の決勝ラウンド進出! 雷中断で「悪いもの抜けた」
池田勇太がミラクルカムバックで今季初の決勝ラウンド進出! 雷中断で「悪いもの抜けた」
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年6月2日 03時41分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -11 | ホアキン・ニーマン |
1 | -11 | カイル・スタンレー |
3 | -9 | アン・ビョンハン |
4 | -8 | 松山 英樹 |
4 | -8 | ウェズリー・ブライアン |
4 | -8 | ジェイソン・デイ |
4 | -8 | ブライソン・デシャンボー |
4 | -8 | J.B.ホームズ |
9 | -7 | パトリック・キャントレー |
9 | -7 | ボウ・ホスラー |
<ザ・メモリアル・トーナメント 2日目◇1日◇ミュアフィールド・ビレッジGC(7,392ヤード・パー72)>
初日を4オーバーとして2日目をスタート。前半を2バーディ・3ボギーでトータル5オーバーとし、予選通過が大きく遠のいたかに見えた池田勇太の戦いは、後半の4ホール目からガラリと様子が変わった。
【連続写真】池田勇太の「個性派ループスイング」を解析
10番スタートの池田は波に乗れないまま18番を迎えたが、ボギーパットを残して雷接近のため中断。「悪いものが全部抜けた」と、再開後にこれを沈めて折り返すと、迎えた4番パー3から快進撃が始まる。ティショットを2メートルにつけてバーディを奪うと、続く5番のパー5では2オンに成功。3メートルのイーグルパットを決めて、7番でもバーディ。最終9番では4メートルをねじ込んで、トータルイーブンパー・69位タイ。昨年の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる米ツアー予選通過を決めた。
「このコースで、この舞台。(予選通過は)大きい」と表情を緩めた池田。昨年から続ける海外転戦では苦戦を強いられてきたが、来月の「全米オープン」前哨戦と位置づけられる本大会。トップ選手が本気モードで出場する大会での決勝ラウンド進出を素直に喜んだ。
「(折り返した1番から)予選通過する気持ちだった。そういうモードに入っていった」と、諦めずに後半だけで5つスコアを伸ばした。「明日からもこの後半のゴルフを1日2回やればいい」と、久しぶりに池田の顔に元気が戻った。息を吹き返した2016年の国内ツアー賞金王が、決勝ラウンドで猛チャージを見せる構えだ。
初日を4オーバーとして2日目をスタート。前半を2バーディ・3ボギーでトータル5オーバーとし、予選通過が大きく遠のいたかに見えた池田勇太の戦いは、後半の4ホール目からガラリと様子が変わった。
【連続写真】池田勇太の「個性派ループスイング」を解析
10番スタートの池田は波に乗れないまま18番を迎えたが、ボギーパットを残して雷接近のため中断。「悪いものが全部抜けた」と、再開後にこれを沈めて折り返すと、迎えた4番パー3から快進撃が始まる。ティショットを2メートルにつけてバーディを奪うと、続く5番のパー5では2オンに成功。3メートルのイーグルパットを決めて、7番でもバーディ。最終9番では4メートルをねじ込んで、トータルイーブンパー・69位タイ。昨年の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる米ツアー予選通過を決めた。
「このコースで、この舞台。(予選通過は)大きい」と表情を緩めた池田。昨年から続ける海外転戦では苦戦を強いられてきたが、来月の「全米オープン」前哨戦と位置づけられる本大会。トップ選手が本気モードで出場する大会での決勝ラウンド進出を素直に喜んだ。
「(折り返した1番から)予選通過する気持ちだった。そういうモードに入っていった」と、諦めずに後半だけで5つスコアを伸ばした。「明日からもこの後半のゴルフを1日2回やればいい」と、久しぶりに池田の顔に元気が戻った。息を吹き返した2016年の国内ツアー賞金王が、決勝ラウンドで猛チャージを見せる構えだ。