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東京五輪ゴルフ競技は再び個人戦へ リオからフォーマット継続の見通し

東京五輪ゴルフ競技は再び個人戦へ リオからフォーマット継続の見通し

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2018年3月22日 17時29分

リオ五輪男子ゴルフのメダリストたち 左からヘンリック・ステンソン(銀)、ジャスティン・ローズ(金)、マット・クーチャー(銅)
リオ五輪男子ゴルフのメダリストたち 左からヘンリック・ステンソン(銀)、ジャスティン・ローズ(金)、マット・クーチャー(銅) (撮影:福田文平)
2016年のリオ五輪で112年ぶりに復活したゴルフ競技。2020年の東京五輪でもリオと同様、72ホールの個人戦ストロークプレーで行われる見通しであることが分かった。

大熱狂のリオ五輪を特選フォトでプレーバック

米国の「ゴルフチャンネル」によれば、五輪出場の可能性があるゴルファーには、すでにその旨が伝えられたという。競技形式だけでなく出場条件も前回と変わらず、60人の出場選手のうち59人は世界ランキングに基づいた「オリンピックゴルフランキング(OGR)」で決定し、残り一人は開催国である日本選手の出場枠にあてられる。

OGRは今年からスタートし、男女ともに大会開催直前のランキングにより出場者が決定。本戦は2020年7月24日〜8月9日、会場は埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースが予定されている。

リオ五輪では開催前から競技形式への不満が頻出していた。72ホールのストロークプレーは通常のプロ競技との差別化が難しく、ジョーダン・スピース(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)といったトップ選手大量出場辞退の一因になったとも言われた。国際ゴルフ連盟(IGF)は改善に向けて競技形式変更を検討していたが、熟慮の末に継続という決断に至ったようだ。前回同様、今回も賛否を問わず、多くの意見が寄せられることが予想される。

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