道具の進化の影響も見逃せないとも。15ヤード近く伸ばした選手は46インチ以上の長尺を操っていると指摘し、また潰せると初速を出せる硬いボールが増えたことも飛距離アップの一因に挙げる。最後に、テーラーメイドやキャロウェイなど、気になるドライバーヘッドの影響を聞いてみた。
「もちろん、影響はあると思います。海外メーカーのドライバーは初速性能も高いですし、研究が進んでいると感じます。トラックマンの導入で選手はみなボール初速などを注視するので。でも、一番大事なのは、自分が感覚で作り上げてきたスイングと、実際に起きていることのズレを可視化して、それを修正できるようになったことでしょう。感覚と科学の相互補完が選手を強くすると思いますね」(田島)
今や当たり前となった、弾道測定器の導入。「海外ツアーでは個人で1台所有するのが当たり前」と語る田島。今季もたびたびPGAツアーで400ヤード級のドライバーショットを目にすることが増えたが、背景には“インパクトの可視化”があったようだ。