＜ギン・シュール・メール・クラシック　2日目＞◇31日◇ザ・コンサバトリー(7,663ヤード・パー72)

　フロリダ州にあるザ・コンサバトリーで開幕した、米国男子ツアー「ギン・シュール・メール・クラシック」の2日目。日没サスペンデッドになっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われた。しかしこの日も前日に続き5選手がホールアウトできないまま競技が終了。2日続けてサスペンデッドとなった。

　5アンダー3位タイからスタートしたライアン・パーマー(米国)がスコアを1つ伸ばしトータル6アンダーで暫定ながら首位。1打差の2位タイにはピーター・ロナード(オーストラリア)、ケン・デューク(米国)、ロバート・アレンビー(オーストラリア)、マイケル・レッジ(米国)がつけている。

　来季のシード権を賭け熱い戦いを繰り広げる中、かつてタイガーの1番の好敵手と呼ばれた男が、久々に上位に顔を見せた。1998年に賞金王に輝き、世界ランキング1位にもなったことのあるデビッド・デュバル(米国)が1イーグル・4バーディ・2ボギーとスコアを4つ伸ばし、4アンダー6位タイと好位置をキープ。
2001年に全英オープンで優勝して以来低迷が続いているデュバルだが、彼の復活を待ち望んでいるファンも少なくない。明日からのデュバルのプレーにも期待したい。

メジャーチャンプも例外じゃない！シード権を賭けた戦い

【2日目の暫定順位】
1位：ライアン・パーマー(-6)
2位T：ピーター・ロナード(-5)
2位T：ケン・デューク(-5)
2位T：ロバート・アレンビー(-5)
2位T：マイケル・レッジ(-5)
6位T：デビッド・デュバル(-4)
6位T：ジョン・ヒューストン(-4)
8位T：ボブ・ツエー(-3)他4名