予選ラウンドの2日間を終え、折り返し地点に立っている「全英オープン」。これまでの結果を踏まえ、イギリスのブックメーカー『bet365』では最新のオッズが公開された。
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2位に2打差をつけて単独首位を快走しているジョーダン・スピース(米国)が2.5倍のオッズで1番手。開幕直前の予想でも15倍のオッズで優勝最右翼に挙げられていたスピースだが、予選の結果を受けて評価も急上昇となった。
7.5倍のオッズでスピースに続くのは、世界ランク4位のローリー・マキロイ(北アイルランド)。直近2試合で予選落ちを喫し、その状態が不安視されていたが、2日目における会心のラウンドでそれを払拭。トータル1アンダー6位タイと一気に上位浮上を果たした。
トータルイーブンパー10位タイと、日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した松山英樹。直前の優勝予想で23倍だったオッズは26倍に下降し、同15倍のイアン・ポールター(イングランド)に続く6番手に位置。スピースとは大きく水を空けられた形だが、トップ10以下につける選手の中では最高の評価を与えられていることからも、優勝への期待は依然として大きいようだ。