米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」はフロリダ州にあるベイヒルクラブ&ロッジで開幕し第1ラウンドを行った。松山英樹は5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“70”で2アンダー27位タイ。首位に立ったジェイソン・デイ(オーストラリア)と4打差で初日を終えた。
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ショットに不満を抱えながらも同組のデイに引っ張られるようにスコアを伸ばした。4番パー5でバーディが先行。5番は3パットのボギーとしたものの、続く6番パー5で2つ目のバーディを奪ってデイと並ぶ1アンダーでハーフターン。バック9は“31”で回ったトーナメントリーダーに引き離されたものの、10番でバーディを奪うと13番では残り約120ヤードをべたピンにつけてバーディ。16番パー5でもバーディを奪って2打差に迫って終盤を迎えた。
ところが、最終18番で「ありえないミス」が出た。ティショットは池の手前の絶好のポジション。約165ヤードのセカンドは「ピン狙って、ちょいワンピンぐらい左、奥ワンピンぐらいだったら最高かなって」と放った1打はグリーンに届かずに池ポチャ。ダブルボギーフィニッシュでデイとの差は4ストロークに広がった。
「18番のようなミスショットしているようでは話にならないし、しかもフェアウェイの一番いいところから。ミスしてもグリーンのっけられるぐらいにしないと。他のホールはしっかりとプレーできてイライラせずにいたけど、最後のセカンド打った時は本当にイライラした」。耐えながらスコアを作ってきただけに、上がりの悪さに唇をかんだ。