<3Mオープン 3日目◇29日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>
松山英樹と大西魁斗が決勝ラウンドに進んだ米国男子ツアー「3Mオープン」は3日目の競技が終了。松山は2番と17番で池に入れて2つのダブルボギーを叩くなどショットに苦しみ、4バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「73」でホールアウト。トータル6アンダーはスタート時点の10位タイから39位タイに順位を落として最終日に進む。
マンデー予選会から本戦出場を果たし、米ツアーで初めて予選を突破した大西は、前半の14番パー4で2打目が水しぶきを上げてダブルボギーを叩くなど、一時は3つスコアを落としたが、後半に3つのバーディを重ねてカムバック。「71」のパープレーで、トータル4アンダーは55位タイとなっている。
大会は初日から首位を走るリー・ホッジス(米国)がこの日も「66」と5つ伸ばして、後続に5打差をつけるトータル20アンダーで首位を守った。完全優勝でのツアー初Vをかけて残り18ホールを戦う。
ホッジスを追うトータル15アンダー・2位にはJ.T.ポストン(米国)、トータル14アンダー・3位にはトニー・フィナウ(米国)、トータル13アンダー・4位には「65」をマークしたアーロン・バデリー(オーストラリア)が浮上している。