セッジフィールド・カントリークラブを舞台に開幕したレギュラーシーズン最終戦『ウィンダム選手権』。その初日、松山英樹は、5バーディ・ノーボギーの“65”でラウンド。5アンダー11位タイと順調な滑り出しを見せた。
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松山は出だしこそチャンスを決められないホールが続いたものの、6番で最初のバーディを奪うと続く7番でも約3メートルを沈め連続バーディ。さらに9番でもスコアを伸ばして折り返すと後半も安定したプレーで2バーディ。首位と3打差で初日を終えた。
先週の「全米プロゴルフ選手権」では37位タイ。ショットの調子が上がらず苦しんだが、復調の兆しを見せている。パーオン率は平均を下回ったものの、フェアウェイキープ率は平均を約8%上回る71.43%。ティショットが安定してきたことが今日のスコアメイクに奏功したといえる。
今日はタイガー・ウッズ(米国)と同組でラウンド。ウッズも6アンダー7位タイ発進と切磋琢磨しともにスコアを伸ばした。明日もそのウッズとティオフを迎える松山。レジェンドに刺激を受け、1つでも上の順位を目指していく。