最終18番でも悪い流れを払しょくできない。ティショット、セカンドとバンカーを渡り歩くと、最後は3メートルのパーパットを決めきれず連続ボギーフィニッシュ。「上がり2ホールは微妙なパーパットが入らなかったというだけ。もう終わったことなので、もったいないけど仕方がない」と気持ちを切り替えたものの、ホールアウト後は厳しい表情を崩すことはなかった。
それでも、昨年は初日に“80”を叩いて大きく出遅れただけに“71”のスタートは上々といっていい。松山自身も「感触的に納得している感じではないけど、去年の初日に比べたら…」と結果には一定の評価。ホールアウト後には海外メディアのインタビューにも答え、「明日からも良いプレーができるように準備したい」と口にして練習場へ足を向けた。