今回の優勝によって、フェデックスカップランキングは50位から一気に14位に浮上。さらに2016年までの複数年シードも獲得した。これによってフェデックスカップ年間王者、賞金王への道が開かれたと言える。また、今後は欧州ツアーの準メジャー大会出場や招待金が発生する試合への招待など様々な試合への参戦も可能になる。だが何より大きいのは、特別な大会、特別な選手たちの争いを制して初優勝を掴み取ったという“自信”だろう。
今回の優勝によって、松山英樹は名実共に世界のトッププレーヤーとなった。今後の活躍が本当に楽しみだ。