米国女子ツアーは11月の最終戦に向かって残り8試合。シーズン終盤に差しかかかってきた。
今大会は過去に岡本綾子(1986年)、宮里藍(10年)、宮里美香(12年)が優勝。昨年大会は世界ランク1位のコ・ジンヨン(韓国)が制したが今年はエントリーしていない。
日本勢では古江彩佳、渋野日向子、野村敏京、上原彩子が出場する。日本人4人目の優勝者として名を刻めるか、そして「AIG女子オープン」(全英)で3位に入ってから、2試合連続予選落ちとなっている渋野の奮起にも期待がかかる。
■国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」(16日〜18日、愛知県・新南愛知カントリークラブ美浜コース、賞金総額1億円)
今週は愛知県に舞台を移し、渋野が勝った19年大会以来、3年ぶりに有観客で行われる今大会。何と言っても目玉は、「全米女子アマ」を制した高校2年生の馬場咲希だろう。今大会には主催者推薦での出場となる。