「全英オープン」2日目の競技が進行中。1アンダー・35位タイからスタートした桂川有人が、5バーディ・1ボギーの「68」をマークし、トータル5アンダーまでスコアを伸ばした。ホールアウト時点では12位タイまで順位を上げている。
飛距離と正確性を両立する、桂川有人のドライバースイング【連続写真】
スタートの1番ホールで1メートル強のパーパットを外してボギーが先行した桂川だったが、2番ホールですぐさまバーディを獲り返してバウンスバック。5番パー5、短い9番パー4、10番パー4とバーディを奪って、するするとリーダーボードを駆け上がった。最終18番パー4をバーディで締めて、初めてのメジャーで予選通過を確実にしている。
その他の日本勢では、アマチュア最後のメジャーに臨んでいる中島啓太(日体大4年)が、バックナインに入って12番のダボなどでスコアを落としてトータル3オーバーで残り1ホール。比嘉一貴はトータル5オーバー、今平周吾はトータル8オーバーでホールアウト。現時点でカットラインはイープンパーとなっており、予選通過は厳しい状況だ。
星野陸也は4番ホールを終わってトータル4オーバーでプレー中。このあと、日本時間の午後11時21分に1アンダーの松山英樹、11時32分に2オーバーの金谷拓実がスタートする。
