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「前半はほとんど砂漠(笑)」 リッキー・ファウラー不調から一転、派手なフィニッシュに鈴木愛も興奮

「前半はほとんど砂漠(笑)」 リッキー・ファウラー不調から一転、派手なフィニッシュに鈴木愛も興奮

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年2月11日 13時00分

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 初日◇10日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

勝利から遠ざかることちょうど3年。2019年大会を制したリッキー・ファウラー(米国)が、初日を終えてイーブンパーの暫定70位タイでホールアウトした。

リッキー・ファウラーのドライバースイングを“コマ送り”で分析!

イーブンパーと言っても、ただのイーブンではない。前半は1バーディに4ボギー。3オーバーで折り返すと、そこからも伸ばすことはできず17番パー4を迎えた。ピンまで実測348ヤードのパー4でティショットをグリーン手前まで運ぶと、47ヤードの2打目が直接カップイン。イーグルを奪うと、最終18番パー4では2打目を1メートルにつけバーディ締め。「終わりがよかったからホッとしたよ」と1日を終えた。

前半はショットに苦戦。「ほとんど砂漠にいたよ(笑)」と、フェアウェイ、ラフを外し砂地で過ごす時間が長かった。群生するサボテンの根元にもつかまり、左打ちを試す場面も。「痛いから、仕方ない」という危なっかしい状況でなかなかスコアをつくることができなかった。

こんな粘りを見せての上がり2ホールだった。「2ホールで3アンダーで回れたから気分はいい。あしたはもっと早くからいいスコアを出していきたいね」と、夕暮れの中で思わず頬を緩む。

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