約20年前 グーセンとエルスが日本開催のワールドカップを制覇!【写真】
父の影響で11歳からゴルフをはじめ、1990年にプロ転向。翌91年に南アフリカのサンシャインツアーで初優勝。その後は欧州ツアーを主戦場とすると、01年の「全米オープン」でプレーオフを制してメジャー初優勝を成し遂げる。
同年11月に太平洋クラブ御殿場コースで行われた「WGC-EMCワールドカップ」には、親友のエルスと組んで南アフリカ代表として出場。ウッズ&デビッド・デュバルの米国チームを含む4チームによるプレーオフを制して優勝している。04年の「全米オープン」で2度目のメジャー制覇。米国男子ツアーでは09年までに通算7勝を挙げた。
19年に世界ゴルフ殿堂入り。その1カ月後、シニアのメジャーのひとつ「ブリヂストン・シニア・プレーヤーズ選手権」で10年ぶりに勝利を挙げた。
プロ入り前に、プレー中に落雷にあったという有名なエピソードがある。全身黒焦げで倒れ重傷を負ったが、治療とリハビリを重ね回復。左耳の耳鳴りの後遺症が残ったものの、ワールドクラスの選手へと上りつめた。
