全米プロでメジャー最年長Vを遂げたミケルソン【写真】
プロアマ戦で3コースをプレーするフォーマット。19年大会では初日にラ・キンタCCで「60」をマークしたミケルソンだが、今年は「78」と大崩れ。3日目も予選通過ラインにはまったく届かなかった。
ビッグネームの予選落ちはミケルソンだけではない。歴代チャンピオンのパット・ペレス(米国)、アダム・ロン(米国)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)。さらにリッキー・ファウラー(米国)、マシュー・ウルフ(米国)、キャメロン・チャンプ(いずれも米国)ら人気選手、ベテランのデービス・ラブIII(米国)、そして、きのうパドレイグ・ハリントン(アイルランド)から「次期、ライダーカップキャプテンに」と名前を上げられたルーク・ドナルド(イングランド)もコースを去った。
21年「ライダーカップ」の欧州チームキャプテン、ハリントンは23年キャプテンを選出するコミッティの一人。リー・ウェストウッド(イングランド)が「プレーに集中したい」と選出を辞退したことから、ドナルドの名前を挙げた。
ドナルドは「今朝起きてハリントンのコメントを知った。とても光栄だが……。まだ欧州ツアーの誰とも話していないので、どうなるのか分からない」と話した。(文・武川玲子=米国在住)
