日本のエース、松山英樹は好スタートを切りながらも足踏みのラウンド。8番までに4バーディを奪い、リーダーボーを駆け上がったが、その後は2つのボギーを叩き、2アンダーでホールアウトした。
松山英樹のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
この日の初バーディは3番パー4。2打目を3.5メートルにつけると、これを沈めて幸先の良いスタートを切った。5番のパー5でも3打目を1メートルにつけてバーディ。7番、8番でも連続バーディとし首位も見えたが、9番でティショットを右に曲げてボギーとすると、その後もティショットを曲げる場面が目立った。
「スタートはうまくできた。パッティングがよかったので、いい波に乗ることができたかなと思ったけど、中盤以降はいいプレーができなかった」
後半はピンチをしのぐ場面が多く、首位と6打差でのホールアウト。「ちょっと大変なバックナインでしたけど、いいショット、いいパットができればスコアも伸びると思うので、あしたに向けてしっかり準備したい」。残り3日間。ビッグスコアを出して、金メダルへの道を進みたい。