飛びすぎ! デシャンボーがパー5で1オンに挑戦!【動画】
前半はすべてパー。「ガマンしていれば良いことが起きる」と10番で3メートル強を沈めてバーディを奪うと、終盤は16番で1.5メートル、17番パー3は上からの7メートルを決めて連続バーディを決めた。最終18番も1.5メートルを沈めてパーセーブ。デシャンボーに2打差をつけて最終日を迎える。
「ブライソンにはおそらく先週のベイヒルのほうがコースは合っているだろう。ティショットを広く打って行けるからね。このTPCソーグラスはもう少し戦略が必要だ。だからその中でスコアを作ってくるブライソンは素晴らしい」とベテランはデシャンボーを称える。実際に「67」をマークした3日目のデシャンボーはパーオンが10回だけながら、7度のセーブに23パットと小技が大きく光った。
そのリマッチに臨むウェストウッドも47歳にして「今の体がキャリアで最高の状態だ」と引き締まった体を自負した。
数年前からジムでワークアウトを始めたウェストウッド。「以前にニック・プライスから体を鍛えたほうが良いと言われたが、理解するのに数年かかった」と笑う。一方でウェストウッドは幼少の頃、ラグビー、フットボール、クリケットなど色々なスポーツに取り組んだ。「走るのも得意だった。ゴルフは14歳になってからだったが、子供の頃につけた体力が大きく役立っている」と振り返った。
