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松山英樹は後半失速「ショートゲームのミスが大きかった」 次2大会は初優勝コースへ

松山英樹は後半失速「ショートゲームのミスが大きかった」 次2大会は初優勝コースへ

配信日時:2020年7月6日 07時53分

ロケット・モーゲージ・クラシック 最終日◇5日◇デトロイトGC(米ミシガン州)◇7340ヤード・パー72>

ツアー再開後では2試合目となった松山英樹。予選落ちを喫した「RBCヘリテイジ」から、今週は3日目に「65」をマークして13位タイから最終日を迎えた。

番手別の動画が満載!松山英樹のショット集

前半2番パー4で2打目を約1.5mにつけてバーディが先行。4番パー5でも、約30ヤードからの3打目をピタリとつけて2つめのバーディ。5番パー3で3パットのボギーを叩いたが、6番から連続バーディで巻き返し、前半で「33」をマークしてこの時点で首位と4打差まで迫った。

ところが、後半で勢いに陰りを見せる。10番でバーディを奪ってバックナインをスタートしたが、12番では約2mのバーディチャンスにつけるも2パットパー。13番ではバンカーに捕まりボギーを叩くと、14番パー5ではグリーン右サイドのラフから打った3打目が、グリーンからこぼれて左手前の池へ。ここで痛恨のダブルボギーを喫して後退すると、再浮上することなくホールアウト。5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」、トータル13アンダー・21位タイで大会を終えた。

「11番までは良いプレーができたかなと思う反面、12番以降はショットのブレもあったし、なんと言ってもショートゲームのミスが大きかった」と振り返った松山。一方で、パーオン率は前週の63.89%から76.39%。最終日は今週ベストの83.33%をマークするなど「ショットに関しては徐々にこのままやっていけば。連戦の中で、もっと確かなものを見つけて行ければという感じ」と安定を見せている。

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