全盛期を迎えていたジャンボ尾崎 当時のスイング連続写真【スイング回顧録】
世界ランキング6位のスコットは、3月のツアー中断以降は、母国オーストラリアのクイーンズランドに滞在しているが、6月11日に開幕する「チャールズ・シュワブチャンレンジ」のツアー再開から“6週間”はそのままオーストラリアに滞在し様子を見て、7月下旬の世界選手権シリーズ「WGCフェデックス・セントジュード招待」で復帰、メジャー初戦となる「全米プロゴルフ選手権」(8月6〜9日・カリフォルニア州)への参戦を計画している。その後は9月の「全米オープン」まで米国滞在する意向だ。
現在渡航制限のある米国では、入国してから2週間は自宅待機を要請される。一方、米国から母国へ戻った際にも再び2週間の自宅待機、計4週間の待機は「それだけ長く家族と離れていることはできない」とフリートウッドもすぐに復帰しない理由に挙げている。ツアー再開に多くがエキサイトする一方で、慎重派もたくさん居るようだ。(文・武川玲子=米国在住)