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松山にも朗報? 米ツアー21年初戦のチャンピオン大会にポイント上位30名も参戦

松山にも朗報? 米ツアー21年初戦のチャンピオン大会にポイント上位30名も参戦

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2020年5月2日 12時37分

2018年大会での松山英樹 やっぱりハワイの海が似合う
2018年大会での松山英樹 やっぱりハワイの海が似合う (撮影:GettyImages)
米国男子ツアーが新たな出場資格を変更。例年は前年ツアー勝者だけが出場できる年明けの第一戦、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(ハワイ州、プランテーションコースatカパルア)の2021年大会には、前年のフェデックスカップ上位30名も加えると発表した。

松山英樹スイングの基礎【4番アイアンスイング動画】

「同大会は1999年にカパルアに舞台を移して以来、ツアー勝者だけのエリート大会として開催してきたが、今年はコロナウイルスの影響で選手は非常に厳しい状況でツアーを戦っている。素晴らしいシーズンを送った選手は評価されるべき。それがこの大会をより特別なものにする」と大会ディレクターのアレックス・アーバン氏。これは21年大会だけで、新型コロナウイルス感染の影響で試合数が減ったことからの措置となった。

2019-20年シーズンは現在13大会が中止、もしくは延期となっているので、ツアー勝者だけの大会にすると最大で13選手が減る可能性がある。現在はジャスティ・トーマス、キャメロン・スミスアンドリュー・ランドリーマーク・リーシュマンウェブ・シンプソンニック・テイラーアダム・スコットビクトル・ホブランパトリック・リードイム・ソンジェタイレル・ハットンの11選手が20年のツアー勝者として資格を得ている。

これは資格がまだない松山英樹にとってグッドニュース。17年8月以来、ツアー勝利から遠ざかっている松山は、19年、20年と同大会には出場できず、「マウイに出られないのは寂しい。なんとか勝って出場したい」と目標を掲げたが、昨秋も「ZOZO Championship」で惜しくもタイガー・ウッズに敗れて2位、出場は叶わなかった。

一方でフェデックス・カップポイントは6年連続で30位内を維持、(30位までの)最終戦の「ツアー選手権」の出場を果たし、今季も現在10位と好位置につけている。もちろん今季残りで勝って出場というのが最高のシナリオだが、何よりも松山にとって同大会は好相性、初出場の15年は3位タイ、17年2位、18年4位と常に優勝争いに絡んでいるだけに出場できれば優勝争いに大いに期待ができる。

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