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池田勇太は「ここ数ヶ月で一番いい」ショットで2アンダー 冷静さも好プレーに奏功

池田勇太は「ここ数ヶ月で一番いい」ショットで2アンダー 冷静さも好プレーに奏功

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年8月10日 09時52分

全米プロゴルフ選手権 初日◇9日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

開幕前日に「ガツガツせずにいきたい」と話していた池田勇太。言葉通り落ち着いたプレーで、海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」で2アンダー・16位タイと好スタートを切った。

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今日はショットが切れた。「ショットがすごくいい感じで打てていて、ホールを経るごとに状態が上がっている。アイアンも切れているしね。ここ数カ月で一番いいショットが出ていたんじゃないかな」とニンマリ。2週前に優勝したツアー外競技の「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」から入れたキャロウェイの「ローグ」ドライバーも「最初は右に行ったり左に行ったり多少はあったけど、ちょっとずつつかんでいって良くなった。あとはおさらいだけしておきたい」と手の内に入れた。

一方でパッティングには課題が残った。「そのぶんチャンスについてバーディが入れられなかったのが悔しい部分だし、それが入っていれば少なからずもっと上の方にいたと思う。そう簡単にはいかないのも分かるけど今日はパッティング」と反省点とした。「朝早くのスタートでグリーンがきれいだから、すーっと転がっていくかなと思うんだけど、打ってみるといかない。そのギャップにね」と理由を分析している。

チャンスについてもパターが中々決まらない。そんなゴルフでもボギー1つにまとめられたのは精神面にあった。「やってやろうという気持ちは意外となかった。今日はショットが良くてパットが入らないもどかしい中だったけど、落ち着いてボギー1つにまとめられたのはそういった気持ちが影響していると思う。気をつけなきゃいけないのは明日“やってやろう”にならないようにね」。淡々とパーを積み重ねられたのは、冷静さあってこそだ。

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