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本場の“サンダーストーム”を初体験、コースは大混乱?【記者AはじめてのWGC&全米プロ#10】

本場の“サンダーストーム”を初体験、コースは大混乱?【記者AはじめてのWGC&全米プロ#10】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年8月8日 14時56分

このタイミングでは1番ティは大渋滞。10人近い選手が今か今かとスタートを待っていました。再開のホーンが鳴り、最初に打ったのはやはりタイガー・ウッズ。次にタイガーと仲のいいジム・フューリクが打ちました。こういうときのスタートは年功序列なのかな、と思っていたら続いて打ったのはブライソン・デシャンボー(24歳の実質2年目)。アメリカの上下関係、よく分かりません。

そして日本期待の松山英樹選手、宮里優作選手がティグランドに。松山選手は昨日、練習ラウンドを行わなかったため、この日が初めてのラウンド。どのように攻めていくかしっかりと見なければ。

ティアップして、素振りをしてアドレスに…、といったところでまたしてもホーン。再び雷雲接近のためコース使用不可となってしまいました。苦笑いの松山選手。一度クラブハウスに戻ります。ちなみにホーンが鳴ってからすぐ雷はきません。避雷小屋がないぶん、こちらは中断が早め早めな気がします。選手、関係者、ギャラリー全員が避難を済ませる時間を計算して、かなり早くから避難警報がコース内に出されるようです。コースの一番端にいても避難できるようにしないといけないですからね。

それにしてもこちらの天気は変わりやすいこと。朝だって早い時間は晴れていましたし、午後も雨が降ったりやんだり。それも強い雨が、です。こちらの女心は日本の女性以上に変わりやすいのでしょうか、なんて馬鹿なことを考えている暇もなくめまぐるしく変化します。だから選手はほとんどレインウェアなど着ずにプレーしていました。

夕方にもまた雷雲が来る予報でしたが、無事、両選手は9ホールのラウンドを終えました。何度傘を“開いて閉じて”をしたでしょうか(ギャラリーは傘を差している人が意外と少ない。これもアメリカっぽい)。ホールアウトした後はすっかり天気も落ち着いて雨も降らなかったです。

まさに天気に翻弄された1日となってしまいました。これが本場のサンダーストームか…。天気予報を見ると、今週の土曜日にまたサンダーストームの予報が出ています。何とか回避したいですが…。まさに嵐の全米プロとなるかもしれません(先輩いわく、そんなの普通。予選ラウンドでこれが起きると地獄らしい…。コースに18時間いるなんてこともあったようです)。

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