11月3日(火)から茨城県・静ヒルズカントリークラブで行われるJLPGA最終プロテスト。ここではALBA Net編集部が選定した注目選手を紹介する。今回は北海道出身の24歳・森本天(もりもと・はるか)。
今年は勝負強さが光る。マイナビネクストヒロインゴルフツアー(ネクヒロ)の「Sanrio Smile Golf Tournament」で優勝し、ネクヒロ通算2勝目。ティーチングプロ資格で参戦したステップ・アップ・ツアーでは、6月の「プレナスレディースカップ」、7月の「カストロールレディース」で首位タイ発進を決めた。プロテストは1次予選が免除となり、2次予選を2位で突破した。
北海道で生まれ、千葉で育った。8歳でゴルフを始め、2017年には「千葉県アマチュアゴルフ女子選手権」で2位に入った。2024年はネクヒロ第4戦「PIM Ladies Tournament」で初優勝。この年は最多となる7度のトップ10入りを果たし、年間ポイントランキング2位でシード権をつかんだ。持ち球はドロー。ドライバーの平均飛距離は240ヤードで、得意クラブはパターだ。
目標とする選手は申ジエ(韓国)だ。直接会ったこともあり、2023年の取材では「優しくて、人柄がよくて、そういうプロになりたいです」と話していた。そのジエは10月の「日本女子オープン」で、史上初の国内メジャー4冠を達成。ツアー通算30勝目に到達し、永久シードを手にした。憧れの存在が偉業を遂げた年に、今度は自分がプロへの扉を開けたい。
プロテストは今回が7度目の挑戦となる。初受験の2020年にいきなり最終まで進んだが、44位で涙をのんだ。その後は2次、1次で足踏みが続く。昨年は5年ぶりに最終へ戻ったものの、102位に終わった。今年7月には「今年の目標はプロテストに合格すること」と言い切った。将来はジュニアへの指導も見据える。ツアープロとティーチングプロ、その両方を本気で追いかけている。
最終プロテストは4日間72ホールで争われ、上位20位タイまでに入れば合格となる。ネクヒロで磨いた勝負強さを、今度こそ大一番で発揮する。
【過去のプロテスト成績】
2020年:最終プロテスト44位
2021年:2次予選35位
2022年:2次予選34位
2023年:1次予選51位
2024年:1次予選39位
2025年:最終プロテスト102位
2026年:1次免除→2次予選2位
