<アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム 2日目◇28日◇ファイブハンドレッドクラブ(静岡県)◇6492ヤード・パー72>
週初めから続いた雨も上がり、この日は青空の下で競技を実施。5バーディ・1ボギーの「68」をマークした道上稀唯(滝川第二中2年)がトータル7アンダーで単独首位に浮上した。
道上は今年の世界ジュニアゴルフ選手権(13~14歳の部)を制した実力者。前日の第1ラウンドを終え、優勝を目指すと話していた。「去年の今大会、第2日にスコアを伸ばせなかったから、きょうは絶対いいプレーをしたい、と気合を入れてスタートしました」と、前年の経験を糧に好スコアを記録した。
トータル5アンダーの2位タイには、仁科優花(第一学院高2年)とシン・フェイユー(中国)が並んだ。今年の「世界ジュニア」(15~18歳の部)を制した仁科は、2番で約20メートル、3番でも約15メートルのバーディパットを沈めるなど、パッティングが好調。最終日は道上と同じく世界ジュニアの優勝者として、タイトルを争う。
シンはオーストラリア・メルボルン在住の15歳。初めて訪れた日本でのプレーを楽しんでいる様子で、「とてもきれいなコース。あすもベストを尽くします」と笑顔を見せた。
トータル4アンダーの4位には井澤優(岡崎城西高3年)がつけている。今月が誕生月という井澤は「この大会で優勝したい」と意気込んだ。
【上位選手のコメント】
■道上稀唯(滝川第二中2年)トータル7アンダー・単独首位
「体調がよく、調子は変わらずにいいと思います。去年の今大会、第2日にスコアを伸ばせなかったから、きょうは絶対いいプレーをしたい、と気合を入れてスタートしました。前半の8、9番はそれぞれ、1メートル以内のバーディを決めたものです。後半は14番で15メートルのバーディが来た。でも、一日を振り返ると、バーディチャンスを6回は逃して……。悪くはないけど、良くもない。そんな感じです。最終日は持ち味をフルに発揮することを目標にします。チャンスで決める。優勝? 自信はあります」
■仁科優花(第一学院高2年)トータル5アンダー・2位タイ
「パーオンができなかったのは2ホール。ショットの精度がかなり良くなってきた。2番は第1打をミスしたけど、20メートルのバーディパットが入った。スライスラインを思い通りのタッチでカップイン。3番も15メートルを決めることができた。連続バーディでいい流れをつかんだと思ったけど、特に後半は、チャンスで決めきれない。ちょっともったいない内容です。あすはスコアなどを気にしないで、目の前の1打に集中してプレーをします。そうすれば、結果はついてきますからね」
■シン・フェイユー(中国)トータル5アンダー・2位タイ
「ちょっと苦手意識があるパッティングを、決めることができた。きょうは雨が上がり、ホテルの窓から富士山が見えてラッキーな気分。バーディ直後の15番、4メートルのパーセーブに成功した。ボギーフリーのラウンドは富士山のおかげだったかもしれません。元々、雨の日のプレーはあまり好きではない。第1日は出入りの激しい内容でしたけど、そんな影響がありました。最終日、1Wショットの精度を上げるためにこれから練習です」
■井澤優(岡崎城西高3年)トータル4アンダー・4位
「スタートホールでボギーを叩き、気合を入れ直しました。ショットの精度はそれほどではなかったものの、パッティングが良かった。前半の8、9番で連続バーディを決め、攻める気持ちがさらに強くなった。後半は14番で6メートル、15番も6メートル、16番が3メートルのバーディパットが決まり3連続。最終日へ向け、いい流れをつくれたと思います。今月は誕生月。この大会で優勝したい。カギはパッティング。しっかり練習します」