「17番で勝負が決まったと思っていた。今日は友利くんのゲームだった。手放しでは喜べないけど、勝ちたい試合だった。最後まで粘ってよかった」と佐野は戦友を称えながら喜びを表した。佐野は2010年の日本グランド、18年の関東ゴールドのタイトルを取っており、「74歳でもうチャンスはないと思っていた」という日本タイトルを手にした。
2打差の3位には前年覇者の高橋勝成、3打差の4位タイには山本善隆、福沢孝秋が入った。ゴールドの部ルーキーの飯合肇はトータル6オーバー・12位タイ、ジェットこと尾崎健夫はトータル16オーバー・46位タイに終わった。
