■ゴルフのコンテンツで宮崎に人を呼ぶ 観光収入にも貢献する
赤平氏の狙いはプロのための実戦の場だけでなく、宮崎県への思いもある。「宮崎ではゴルフは観光事業と考えているところもあるので、ゴルフのコンテンツで人を呼ぶことで観光収入につながります。宮崎に一人でも多く来てもらいたいです」。今回はコロナ禍の影響から無観客で行われたが、来年以降は有観客の予定。宮崎県内外のギャラリーやツアー関係者も含めて、一人でも多く宮崎に来てもらうことが狙いの一つだ。その思いが届いたのか、第1回から宮崎県と宮崎市、宮崎市観光協会が後援に入り、優勝副賞として宮崎牛やマンゴーの提供を受けている。
ツアー外競技のメリットもある。昨年初シードを獲得した池上憲士郎は片山、手嶋多一組、昨年下部のABEMAツアーで賞金ランキング6位に入った飛ばし屋の坂本雄介は谷口、武藤俊憲組、今大会優勝したプロ3年目の木村太一は市原と塚田陽亮組など、経験豊富なベテランと若手を同組にし、若手プロ育成の側面を持たせた。また、選手インタビューはベテランの増田伸洋がホールアウト後にインタビュアーとなって選手の素顔を引きだすシーンもあった。
「ツアーの公式戦ではないので、好きなようにできるし、今までのゴルフ業界に縛られないスタイルでやっていきたいです。将来的には2日間、3日間と規模も大きくしていきたいですね。また、宮崎空港は韓国と台湾の直行便があります。日本と韓国、台湾の対抗戦も面白いですよね」。選手への実戦の場の提供、宮崎県への観光業のことを考えて、将来的には規模も大きくする構想を持っている。
■「P'MAS」(ピーマス)の名前の由来は人気アニメキャラ
