石川遼、渡米直前のドライバースイング【連続写真】
最終日に向け踏ん張りをみせた。午前8時22分に1番からスタート、2番、5番とボギーが先行する苦しい展開だった。6番パー3でバーディとし前半は1つ伸ばしたが10番パー4で再びボギー、一時は40位近くまで後退した。が終盤に大きな粘りを発揮。14番パー5でバーディを奪うと15番パー4もバーディ。17番、18番のパー4でも連続バーディを奪うと上がり5ホールで4打伸ばす快進撃をみせてどうにか射程圏内に留まった。ファイナルへ進む19位タイとは3打差で最終日を迎える。
トップはトレバー・シムジビィ(米国)のトータル12アンダー、1打差の2位にマット・ピカンソ(米国)ら2人が付けている。
全米5カ所で開催されているセカンドステージは各会場から19〜20位(タイ)が11月4〜7日、ジョージア州サバンナのザ・ランディングクラブで開催されるファイナル(最終予選会)へと進む。(文・武川玲子=米国在住)