ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

マイナビネクストヒロインゴルフツアー

日本のみならず世界での活躍を夢見る若手女子選手に成長の機会を提供するゴルフツアー

プロテスト不合格の“苦闘”と友人からの“刺激” 23歳のネクヒロ年間女王が豪州挑戦を決断したワケ【ありなみんの豪州プレーイン・レポート】

日本のプロテスト合格を目指し、宍戸ヒルズCCで研修生をしている“ありなみん”こと、林亜莉奈(はやし・ありな)。2023年からマイナビネクストヒロインゴルフツアーで戦い、25年には年間2勝を挙げ、自身初の年間女王に輝いた。今年は、オーストラリアツアー(WPGA)のツアーエグゼンプションランキング(QT)44位の資格(カテゴリー6)で出場権を獲得。活躍の舞台をオーストラリアへと広げている。ツアーの実態に迫り、異国の地で何を感じているのか――。新たな挑戦の現場を追う。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2026年1月22日 12時19分

■これまでとは違う“悔しさ”が成長へ

全米女子オープン予選会がダメだったので、『次は日本女子オープンと日本のプロテストを頑張ろう』と切り替えました。夏場は自分の中で調子が良かったこともあって、日本女子オープンの予選会は自信もありました。前の年と比べると、可能性はかなり高い、と。それだけに女子オープンの予選会で落ちたときも、ものすごく悔しかったです。

そのあとすぐにプロテストの1次、2次が始まりました。1次はギリギリ通過しましたが、2次は最終日が台風で中止になったんです。私は途中まで耐えてプレーしていましたが、結局、3日目までのスコアで決まり、スコアが足りずに落ちました。崩している選手も多かっただけに、本当に悔しかったです。プロテストは、今までで一番『いけそうだ』という感覚があった。だから2次で落ちたときは、一気に気持ち的に落ちました。

そのあとは、ネクヒロの試合が続いていて、嫌でもゴルフはしましたが、テストが終わってから次の試合まで、クラブをほとんど握っていませんでした。1週間で体重も4〜5キロ落ちて、まさにどん底。『エントリーしている以上、他人に迷惑はかけられない』という気持ちだけで試合には出ていましたが、9月は練習場にもほとんど行かず、試合とプロアマだけに出る、という状態でした。

3パットしても、OBを打っても、何も感じない。バーディを取ってもうれしくない。魂が抜けたような感覚でした。だけど10月の「みちのくコカ・コーラボトリング × OMNIX GOLF プレゼンツ みちのくコカ・コーラレディース」の試合で3パットをしたとき、久しぶりに自分に腹が立ったんです。その瞬間に、悔しいという感情が戻ってきて、『ここが区切り』と思うことができました。

10月からは練習も再開。それまでは、周りの人たちは何も言わずにただただ見守ってくれていました。忍さんもレッスンを入れることはなく、トレーナーさんも「休みたいなら休め」と言ってくれて、急かされることはありませんでした。自分が「やりたい」と思ったタイミングで再スタートできたからこそ、10月からまた前向きに取り組めたと思います。

そんな苦しい時期もありましたが、練習再開後の11月にあった「kintone Golf Tournament」(ネクヒロ)で、6月の「Sky Look up Ladies Cup」に続く2勝目を挙げることができました。本当にうれしかったです。そして、昨年の年間女王になることもできました。苦しみも喜びも噛みしめた一年だったなと思います。

■WPGAのQT初挑戦で出場権を獲得

海外挑戦については、日本の冬場に行われるオーストラリアと台湾の話が出ましたが、日本のシーズン中に行き来する台湾ツアーではなくオーストラリアを選びました。4月に感じた陽向ちゃんの姿がずっと頭に残っていることもあり、『行くならオーストラリアだ』というのも決断した理由です。日本ではオフシーズンに少し気が緩みがちでしたが、その2~3カ月を陽向ちゃんのように濃く過ごしたい。オフのない1年を過ごしてみたいと思い、挑戦を決めました。

12月のWPGAのQTが決まってから、またゴルフが楽しくなりました。目標や目的があると、やっぱり違いますね。苦しいだけでは、いいパフォーマンスはできない。自分は楽しめていないと続かないタイプなんだと、改めて感じました。

そして昨年12月8日のQTで8位に入り、同4位から10位に入賞した選手が該当するカテゴリー6の資格(ツアーエグゼンプションランキング44位)で出場権を獲得することができました! 出られる試合は限られますが、そのなかでいい結果を残せるように頑張ります。

私は、いつ、どんな試合でも勝つことを目標に戦っています。ですが、この新しい挑戦は、私のゴルフ人生において1つでも多く、プラスになる材料を増やしていくためでもあります。結果ももちろんですが、たくさんのことを吸収して頑張りたいです。みなさん応援よろしくお願いします!

関連記事

読まれています

マイナビネクストヒロインゴルフツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内女子
    開催前
    2026年3月12日 3月15日
    台湾ホンハイレディース
  2. 米国男子
    開催前
    2026年3月12日 3月15日
    ザ・プレーヤーズ選手権
  3. LIV GOLF
    開催前
    2026年3月12日 3月15日
    LIVゴルフ第4戦 at シンガポール
  4. マイナビネクストヒロイン
    開催前
    2026年3月11日 3月12日
    マイナビカップ

関連サイト