畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、原英莉花など、2026年は過去最多となる日本勢15人が出場する米国女子ツアー。その動向にも注目だが、試合以外や海外勢のこぼれ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材しているカメラマン・南しずか氏が気になるネタをピックアップ。これを見れば“米女子ツアー通”になれるかも!?
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日本で唯一行われる米ツアー大会「TOTOジャパンクラシック」が、5日から8日まで太平洋クラブ美野里コースで開催される。米ツアーの選手とともに、ツアーを支えるキャディやトレーナーらも来日する。
古江彩佳のバッグを担ぐマイク・スコット氏、勝みなみを支えるジョナサン・スコット氏もその一員。ふたりは兄弟だ。
古江はマイクについて、「嫌なところがない。優しいし、自分のことを理解しようとしてくれる気持ちがあるから、一緒にいてやりやすい」と語る。勝も「英語でうまく伝えることができなくても、自分が言おうとしてることを察してくれてる」とジョニー(ジョナサン)のことを信頼する。
そんな高評価のふたりだが、同じツアーで、同じキャディとして働く兄弟は珍しい。どういった経緯で今に至ったのだろうか。
原点はスコットランド・グラスゴーにある。三兄弟で、長男、次男のマイク、三男のジョニー。それぞれ5歳ずつ離れている。生まれ育った家の近くにゴルフ場があり、マイクとジョニーは自然とゴルフに夢中になった。長男だけはサッカーが好きだった。
「(長男は)ゴルフに全く興味もなければ、才能もなかったね。一度、練習場に連れて行ったんだけど、スイングするたびにボールには当たらず、地面の板を打っちゃってたよ」と、昔を振り返ったジョニーは笑う。
