米国女子ツアーを主戦場に世界の舞台で戦う吉田優利が、全米女子ゴルフ協会(USLPGA)と全米ゴルフ協会(USGA)が主催する「Girls Golf Championship」の日本予選会で、スペシャルアンバサダーに就任することが発表された。あわせてSMBCが特別協賛として参画し、大会は「吉田優利×SMBC Girls Golf Championship-日本予選会-」として開催される。
大会は2026年3月14日、千葉県の千葉夷隅ゴルフクラブで行われ、対象は12歳から18歳までの女子。ストロークプレーによるトーナメント部門と、ダブルペリア方式のチャレンジ部門が設けられ、それぞれの優勝者には、7月にアメリカ本土で開催される本戦「Girls Golf Championship」への出場権が与えられる。さらにトーナメント部門ではダブルペリア方式でも競技を行い、優勝者には「吉田優利賞」としてマンデー出場権が授与される予定だ。
特徴的なのがチャレンジ部門の取り組みだ。ガールズゴルフの理念である「5E」を題材とした作文提出が任意で求められ、その評価も順位に反映される。ゴルフのスコアだけでなく、考える力や表現力、人としての成長を重視する点が、この大会ならではの魅力となっている。
【Girls Golf】は、USLPGAとUSGAが監修する女子向けジュニアゴルフプログラムで、1989年に設立。ゴルフ技術の習得にとどまらず、世界を生き抜くためのライフスキルを育むことを目的とし、「Engage」「Empower」「Exercise」「Energize」「Enrich」の5つのEを理念の柱としている。現在は世界32カ国で展開され、130万人以上が参加する国際的なプログラムへと成長している。
アメリカ本戦の「Girls Golf Championship」は2024年に初開催され、2025年大会から日本に招待枠が設けられた。日本予選を勝ち抜いた2選手が出場し、岡嵜マイヤ(おかざきマイヤ)が準優勝という結果を残している。2026年大会は7月6日から9日まで、ノースカロライナ州のパインニードルズ・ロッジ&ゴルフクラブで開催予定だ。
吉田は本大会への思いをリリースを通じてこう語っている。「以前より大好きなゴルフ界に何か恩返しができないか考えていた時に、この大会のお話を伺いぜひ応援したいと思いました」。
また、大会の意義についても、「この大会はゴルフの技術やスコアだけでなく、作文を通じて考える力や表現力、創造性、礼儀なども学べる点が大きな魅力です」と強調する。さらに、「ゴルファーとしてだけではなく、人間としても成長してほしいという大会の想いは、私が両親から学んだ事にも共通しています」と、自身の原点とも重ね合わせた。
SMBCや千葉夷隅ゴルフクラブの協力により大会規模が拡大したことにも触れ、「ジュニアゴルファーの皆さんが日本だけでなく世界にも視野を広げ、今でも将来にでも挑戦できるようなきっかけに繋がる大会にできるように努力します」と意気込みを語っている。
世界への扉を開く日本予選会は、競技力と人間力の両面から未来のゴルファーを育てる場となりそうだ。
