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渋野日向子はガッツボギーにトラブルも… ベタピンバーディ締めに「最後の最後にいいショット」

米国女子ツアーは第3ラウンドが終了。渋野日向子は「72」と伸ばしあぐね、ほぼ現状維持の30位タイで最終日に臨む。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2023年3月5日 07時15分

<HSBC女子世界選手権 3日目◇4日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6774ヤード・パー72>

「ショットがボロボロでチャンスが少なかった」という言葉で一日を振り返った渋野日向子。初めてスコアが動いたのは10番スタートの前半17番パー3だった。左サイドに池が絡み、ピン位置はグリーン左というなかで、その左手前4メートルにつけてバーディを奪った。「本当に耐えた甲斐があったかな」と、ショットが左右に散る中でみせた数々のナイスセーブに思いもはせる。

後半に入り4番パー3までもパーを並べたが、ティイングエリアからグリーン手前、左サイドに池が長く構えられている5番パー5では、3打目に「やっちゃいけんことをしてしまった」。番手選びに悩み、左に引っ掛けると、その打球は池に吸い込まれてしまった。

同じ位置にドロップして5打目を放つと、ピン右6メートルにオン。だが、「この2週間アプローチとパターですごく助けられている」とこれを沈めて“ガッツボギー”。ショットをカバーできるショートゲームに、さらに自信をみせた瞬間となった。

中断明けもピンチは続いた。6、7番とパーで切り抜け、前日に2オンイーグルを奪った8番パー5。2打目を大きく右に曲げ、ボールはブッシュへと消えた。打つのは難しく、アンプレヤブルを選択した。

4打目は手前7メートルと寄らずも、パーパットはわずかに左に切れて惜しいボギー。「強さがちょっと弱くて最後切れちゃったけど、ウェッジショットをもうちょっと寄せるべきだったし、セカンドが大ミス」とミスが重なったが、“最低限”のボギーで切り抜けたとも言える。

ピンチの連続にも、最後の最後には、スタートの10番ティショットから感じていた“違和感”をぬぐった。「体を使って振り切れてないなと。おなかや上半身を意識して丁寧に振ろう」と放った残り150ヤードから7番アイアンを握った2打目は、ピンそば1メートル弱にピタリ。「最後の最後にいいショット」と渋野自身も納得のバーディ締めで、この日のスコアもなんとかイーブンの「72」にまとめた。

「飛んで行ったボールにめっちゃ安心感があった」という快打。オフに本格的なスイング改造に取り組み、これが今季自身2戦目となるが、スイングやショットの出来について日々課題を口にする一方で、このような「いいショット」を振り返ることも多くなってきている。前日には、「久しぶりに芯をくった」とライが悪いなかパー5で2オンに成功、イーグルにつなげた。

大会最終日はそれだけではなく、新クラブや新セッティングについて“勉強の2週間”と位置付けているアジアシリーズの集大成をみせる一日にもなる。「もう少し内容のいいゴルフができるように、スイング自体もですけど頑張りたいです。いいショットが最後に打てたというので、ここから練習して、あしたにつなげられたらいいかなと思います」。最後の最後につかんだ気づきをさらに重ね、ショット、スコアにつなげていく最後の18ホールにしたい。(文・笠井あかり)

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