オレゴン州にあるパンプキン・リッジゴルフクラブを舞台に開幕した、米国女子ツアー「セーフウェイ・クラシック」の初日。宮里藍が6バーディ・1ボギーの5アンダーでホールアウト。首位とは3打差の8位タイの位置につけた。宮里美香が3アンダー18位タイ、上田桃子も2アンダー25位タイと好スタートを切っている。
藍、桃子の写真満載!「女子プロ写真館」
1番でバーディを奪ってスタートした宮里は、安定したゴルフで6番でバーディを奪ったあと8、9番で連続バーディを奪い前半を4アンダーで折り返した。後半の12番でバーディを奪ってからは流れが止まり17番でボギーを叩いてしまったが、好調の宮里は最終18番でしっかりバーディを決め5アンダーでホールアウト。米ツアー2勝目を狙える好位置につけて初日を終えた。
INスタートの上田は、11番のパー3でダブルボギーを叩きいきなりつまづいたが13、17番でバーディを取り返した。なんとかスコアを伸ばしたい上田だったが、後半に入ってもボギーが先行し、2オーバーで上がり3ホールを迎えアンダーパーフィニッシュは難しい状況となっていた。だが、国内ツアーで自分のゴルフと自信を取り戻した上田は7、8と連続バーディを奪うと、9番ではイーグルを奪い底力をみせつけ2アンダーでホールアウト。明日以降につながる上がり方ができた。
首位は8アンダーのベス・ベーダー(米国)、1打差の2位タイにアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)と李宣和(イ・ソンファ)(韓国)がつけている。
