米国女子メジャー「全米女子オープン」がペンシルベニア州にあるソウコンバレー・カントリークラブで開幕。メジャーらしい厳しいセッティングに各選手がスコアメイクに苦しむ中、女王ロレーナ・オチョアが好発進をみせた。
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INスタートのオチョアは出だしの10番でバーディを奪う幸先の良いスタート。その後2つのボギーを叩くもパープレーで前半を切り抜ける。後半に入り2番、3番の連続バーディでスコアを伸ばすと、最後まで集中力を切らすことなくパーを拾い続け2アンダーでホールアウト。首位と1打差の2位タイと絶好の位置につけている。
米国女子ツアー通算26勝を誇るオチョアも、この「全米女子オープン」では未勝利。それだけにこのタイトルへの思い入れは誰よりも強いはずだ。今シーズンここまで賞金ランキングは5位。シーズン序盤4連勝を含む6勝を挙げた昨年に比べると迫力不足も否めないだけに、女子ゴルファーナンバー1を決める今大会を制して女王の威信を復活させる。
【初日の順位】
1位:ナ・イェン・チョイ(-3)
2位T:クリスティ・カー(-2)
2位T:ロレーナ・オチョア(-2)
2位T:ジェーン・レイノルズ(-2)
5位:朴ヒヨン(パク・ヒヨン)(-1)
6位T:キャンディ・クン(E)
6位T:アンナ・ノルドクビスト(E)
6位T:池恩熹(ジ・ウンヒ)(E)
6位T:アレクシス・トンプソン※アマチュア(E)
6位T:クリスティ・マクファーソン(E)
6位T:金英(ヤン・キム)(E)
