ノースカロライナ州にあるパインハーストNo.2で開催されている米国女子メジャー「全米女子オープン」の3日目。2オーバー7位タイからスタートした横峯さくらは1イーグル・2バーディ・5ボギーと出入りの激しい内容でスコアを1つ落としたが、前日と同じ7位タイをキープした。
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史上初の同一コース男女連続開催となった今大会では“ムービングデー”も混戦模様。3日目の競技を終えてアンダーパーの選手がわずかに2名と世界最高難度のコースを前に選手たちは厳しい戦いを強いられている。
横峯もこの日は4番ホールでボギーが先行したが、圧巻だったのは続く5番パー5。ティショットできっちりフェアウェイをとらえると、セカンドでは4番ハイブリッドを振り抜き2オンに成功。4メートルのパットを沈めて、値千金のイーグルを奪取した。
そこからは再びパインハーストNo.2の前に苦戦を強いられた横峯だが、バックナインでは、「すごくショットが良くなった」と話すように、2つのバーディを奪うなど1アンダー“34”をマーク。最終ホールのボギーが悔やまれるが、首位との差を5打に縮め、最終日の逆転優勝に望みをつないだ。
