ウィスコンシン州にあるブラックウルフ・ラン チャンピオンシップCで開催中の女子メジャー第3戦「全米女子オープン」の初日。先週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」では2位タイに入るなど、好調をキープしている宮里美香が勢いそのままメジャーの舞台でも好スタートを切った。
藍、1打差4位タイ!「暑さとの勝負ですね」
美香は出だしでボギーを叩く苦しい立ち上がり。その後も前半は幾度かピンチを迎えるが、パットでしのぐ我慢のゴルフを続ける。「前半はいいショットをしても、なかなかバーディチャンスにはつかなかった」とスコアを伸ばせず折り返すが、10番でバーディを奪取しようやく流れをつかむと、その後は1つスコアを伸ばしてホールアウト。3バーディ・2ボギーの71をマークし、1アンダーで首位と2打差の8位タイにつけた。
「後半は、ピンポイントにグリーンを狙っていった。順位のことは考えたくないですね」。まだ勝負は始まったばかり、順位よりもまず自分のプレーに集中し難コースを戦い抜く。
【初日の順位】
1位T:クリスティ・カー(-3)
1位T:ブリタニー・リンシコム(-3)
1位T:リセット・サラス(-3)
4位T:ジェニー・リー(-2)
4位T:レクシー・トンプソン(-2)
4位T:宮里藍(-2)
4位T:ベアトリス・リカリ(-2)
8位T:宮里美香(-1)他6名
