ツアーメンバーの証を手にした勝みなみ&西村優菜にインタビュー【動画】
プロ入り当初は日本での戦いに重きを置いていた勝だったが、米ツアーに出場するごとに心は動いた。そして海外挑戦への決意を固めたのは、未知なるウイルスが全世界で猛威を振るっていたときだった。
「試合がなくなったときにトレーニングをやると決めました。その結果、20ヤードほど飛距離が伸びて、日本でプレーしているとほかの選手たちよりも前に行っていた。これなら(米ツアーで)通用するかなと思いました」
飛距離だけでなく体力がついたことで成績も上昇し、併せて世界ランキングも浮上。「Qシリーズから行ける順位になったら行こう」というノルマをクリアして、満を持しての挑戦となった。
72ホールノーボギー優勝、日本女子オープン連覇を手土産に“日本代表”の一人として臨んだQシリーズ。だが、勝自身は重荷を背負っていなかったという。
