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突きつけられた現実に涙も… 西村優菜は立ち向かう決意【2022年涙のワケ】

突きつけられた現実に涙も… 西村優菜は立ち向かう決意【2022年涙のワケ】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年12月25日 16時00分

もちろん、一筋縄ではいかないことは承知の上だった。なかでもネックとなるのが飛距離。海外の試合に出て、2打でグリーンに届かないパー4があることもわかっていた。だが、西村は闇雲に飛距離アップを狙うのではなく、ショートゲームの精度を高めることでその問題をクリアしようとした。多くの選手が世界に打って出て飛距離を求めてスイングを崩すなか、賢明な判断だったと言える。

Qシリーズは8ラウンド144ホール。2週間にわたって行われる長丁場だ。国内女子ツアー最終戦に出てから渡米してきた西村だったが、どうもショットの調子が上がらない。練習場でも何度もイラ立つそぶりも見せていたが、そこは持ち前の修正力で立て直し、苦しいところもショートゲームでしのいだ。そうして最初の4日間は25位でフィニッシュ。来季の前半戦出場権をほぼ得られる20位が見える位置で折り返す。ショットも戻ってきて、小技の調子も悪くない。尻上がりに調子を上げる西村にとって格好の展開だったはずだ。

だが、2週目のコースで大敵が待っていた。芝目の強いグリーンである。特に傾斜と反対の目のところは「傾斜はフックなんですけど、目が左から来ていてスライスラインになる」という気まぐれなラインに翻弄されてしまう。チャンスにつけども決まらない。日本ツアーでパーオンホールの平均パット数6位を誇るパッティングの名手に迷いが生じ、スコアを伸ばすことができなかった。

結局、「あっという間に終わってしまいました」と20位以内に2打届かず24位タイ。ツアーカードは獲得できたが、目標としていた順位に入ることはできなかった。

何よりも感じたのが「ここで戦えるのかな…」という高い壁だった。「覚悟はしてきましたが、飛距離的な部分でしんどい戦いが毎日続きました。そのなかで何とかやろうとしましたが、厳しいツアーだなと思いましたね…」。飛距離があればもっと楽な戦いができた…。現実を突きつけられた。

予選の後、何も考えられない日々が続いた。冷静さを取り戻してからも悩みに悩んだ。そうして出た結論は挑戦だった。

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