「ここに来て単純にスイングのコンディションが良くなってきているように見えます。いまフェアウェイキープ率は137位ですが、シーズン後半だけを切り取ると、ある程度フェアウェイをキャッチしてきている。前週の最終日は14分の10で、ドライビングディスタンスは288ヤード。飛ばしのアドバンテージが目立ってきています」。今シーズンのドライビングディスタンスは274.64ヤードで5位。米ツアーでも屈指の飛ばし屋が最終戦で今季初勝利を掴みにいく。
そして最後は渋野日向子。シーズンポイントランキングは34位と日本勢では一番下だが、メジャーの「シェブロン選手権」と「AIG女子オープン」(全英)ではそれぞれ4位タイと3位、「ロッテ選手権」では2位と、いくつかの試合で優勝争いに絡み、印象に残るプレーをみせた。予選落ちが続いても突然として上位にくる渋野らしいジェットコースターのようなゴルフは米国でも健在だ。
石井も「最終戦で誰を推すかって聞かれれば、見ていて面白いから、期待という意味でも渋野さん」と話す。「スイングをすごくいじっているように見えますけど、コースに入ったらしっかり自然とコースに向き合っています。スイングの調子が良ければ、アグレッシブで気持ちはピンだから、全部ピンに飛んでいきますよね。スタートダッシュできると最終戦勝利も見えてくる」と注目する。
四者四様のゴルフで最終戦も見どころは満載だ。「畑岡さんはちょっと前に行って最後追い込んで、古江さんはずっと安定した感じで、渋野さんは先行していって前にいるタイプ。笹生さんはよくわからないですね(笑)。最後にみんなでワッと出てきたり。それぞれ個性があって面白いですよね」。史上最強の日本勢4人が年間女王に向け、いよいよティオフを迎える!
