昨年から取り組んでいるスイング改造は国内2勝で方向性が正しいことを証明。ショット面の数字を見ても、フェアウェイキープ率、パーオン率ともに際立ってよくはないものの、平均以上といえる。それだけに、好不調の波が激しいパッティングのテコ入れが進めば、一気に成績が好転するケースも予想される。
現地時間28日に開幕する「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」ではどんなパッティングを見せるのか。そして次週の「AIG女子オープン」(全英)に弾みをつけることができるのか。3年前の全英優勝を決めたあのバーディパットのようなスカッとするカップインで、不振を脱却したい。(文・高桑均)
