「すごくもったいないなと思います。試合が無くなっても毎年来たいくらい。環境もそうですし、気候もそうですし、難しさもそうですし、ここで練習できるといいなぁと(笑)」
だが、ここまで「いい思い出はない」と思うような成績は残せていない。「最後なので楽しみたい。コースが綺麗なので(笑)、それでも楽しいし、これだけ難しいセッティングで今の自分がどれだけのレベルでやれるのかも楽しみ」と最後のミッションヒルズを思い切りエンジョイする構えだ。
ほかにも横峯さくらは「若いときからプレーしていてあまりいい成績を出せていないので、今年はしっかり自分を追い込んでプレーしたいなぁ」と言えば、普段はあまり“欲”を出さない古江彩佳も「池に飛び込みたい、ということがよぎらなくもないですね」というほど愛されているコース。最後にどんなドラマを演出してくれるのか。しっかりと目に焼き付けたい。(文・秋田義和)

