ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国女子ゴルフ LPGAツアー日本公式

Japan official Website 日本人女子が多数活躍中!

リディア・コの優勝でブレーク必至! 日本の新興ブランドの“仕掛け人”を直撃した

リディア・コの優勝でブレーク必至! 日本の新興ブランドの“仕掛け人”を直撃した

配信日時:2022年2月3日 20時00分

■プロに提供できる高品質なクラブしか出さない

このプロトコンセプトの根底にあるのは、1つ1つの公差が限りなくゼロに近い高品質なクラブ。「量産品とは違うプロに提供できるクラブしか出さない」という思いがブランド名に込められている。米国のツアー現場でプロたちをサポートする鴨田氏は「日本でもどこの国のクラブ?って反応だと思うんです。でも国は関係なくて、クラブの本質や性能で戦えるというのが魅力。どこで作っているかっていうのは後から付いてくるです」と語る。

実際、価格の安いアイアンでは、同じセットのなかでも飛びすぎてしまう番手や飛ばない番手が存在したりする。ツアーではそれが命取りになるため、ヘッドからシャフト、グリップにいたるまで、市場に出回る商品よりも公差の少ないものが選ばれているのだ。

リディア・コが100セットからプロトコンセプトを選んだ理由は?

この品質の高さにリディア・コも惚れ込んだ。「それまでのクラブでは150ヤードを7番アイアンで打ったとき、いきなり170ヤード飛んだり縦距離が合わないことがあったらしいんです。そうなると優勝争いの極限のプレッシャーの中では信頼できません。我々のアイアンは、コンスタントに151ヤード、152ヤード、149ヤード打てるクラブでスピンも安定していた。そして最後にプロトコンセプトを選んでくれたんです」(鴨田氏)。

リディア・コを担当するフィッターから鴨田氏にコンタクトがあったのは、昨年の6月のこと。東京五輪が開幕する前だった。PXGとの契約が12月で切れるため、テストさせてほしいと言ってきたのだ。鴨田氏がリディア・コに用意したアイアンは、100セットあるうちの1つに過ぎなかった。それが日本メーカー3社に絞られ、最終的にプロトコンセプトを選ぶことになる。

関連記事

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    開催前
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト