ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報
日程 2020年12月10日-12月13日賞金総額

パーオン率は2位! 渋野日向子の“全米首位”を支えるスタッツをひも解く

パーオン率は2位! 渋野日向子の“全米首位”を支えるスタッツをひも解く

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年12月13日 13時00分

■フェアウェイキープ率
その分、ティショットの正確性では上位につける。フェアウェイキープ率は3日間で76%を記録し、12位タイ。初日は86%を記録したが、ジャックラビットコースを回ってトップに踊り出た2日目は57%に落ちていた。しかし3日目に再びサイプレスクリークに戻ると86%を記録。グリーンまで距離を残している現状を考慮すると、ここでラフからのショットが少なかったことは、スコアメイクに好影響を及ぼしたはずだ。

ちなみにこのランクでは日本の稲見萌寧(88%)が1位タイ。三ヶ島かな(83%)が3位タイにつけている。

【フェアウェイキープ率上位(3日間)】
1位T:ジェニー・シン 88%
1位T:稲見萌寧 88%
3位T:サラ・シュメッツェル 83%
3位T:三ヶ島かな 83%
・・・・・・・・・・・・・・・・・
12位T:渋野日向子 76%

■パーオン率
予選ラウンドの好調ぶりを支えた大きな要因は、ここだろう。「本当にアイアンショット、セカンドショットがすごく安定していたと思う。出木杉君です(笑)」というコメントを残した初日は83%、2日目も78%を記録と安定感バツグン。2日間平均で81%を記録した。

しかし決勝ラウンドでは、少し“ほころび”が生じた。ティショットで距離を稼げないことも作用したのか、その正確性は61%までダウン。「今日はアイアンショットが行ってはいけないところばかり」と、グリーンサイドのバンカー、ラフからアプローチを強いられる場面も目立った。しかしそこを再三しのぎ、「アプローチがうまくなったと思ってもいいかな」と胸を張ることもできる1日になった。

【パーオン率上位(3日間)】
1位T:イングリッド・リンドブラト 78%
2位T:渋野日向子 74%
2位T:アリー・ユーイング 74%
 
■パッティング
では、グリーン上はどうだったか? 3日間の平均パット数は30。これは27位タイという数字だ。初日は30回で、2日目は28回。やはりトップを奪った日は、ここの好調さがうかがえる。しかし前日降った雨の影響で、グリーンもやや重たくなった3日目は32に下がっている。

関連記事

日程 2020年12月10日-12月13日賞金総額

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト