今よりあどけない?4年前の河本結【写真】
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以前このコラムで渋野日向子プロが「KKT杯バンテリンレディス」で史上2人目となる最下位から予選突破を果たしたことをその場にいた記者で唯一記事にしたと自慢させてもらいました。それは大里桃子プロ、そして大里プロのお父様の充さんのおかげで、感謝しかありません。一方で自分しか取れない記事をとれるような動きをしているということは、普段からトリッキーな動きだった、という部分もあります。約1年前に、それが裏目に出た話をさせてください。
それはKKT杯バンテリンレディスから約半年後の「スタンレーレディス」のことです。この時、河本結プロは2020年シーズンの米ツアー挑戦を決意して、出場権をかけたQスクールに出場することを決めていました。そして試合前日、各社合同での囲み取材があったのですが…、私はそんなこととはつゆ知らず、練習グリーンで全く別の選手を取材していたのです。
情報を手にしたときには後の祭り。とっくに囲み取材は終わっていました。完全にネタを落とした(逃した)…。そう思っていると、まだ河本プロはコースにいました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも、「先ほど話したと思うのですが、もう一度お話しいただけませんか?」と聞くと快諾。確実に2度目であろう質問に笑顔で答えてくれました。
