――今後、日本チームがこういった団体戦に勝利していくために、どんなことが必要でしょうか?
カリー そうですね。もっとジュニアの段階から、マッチプレーや団体戦の経験を積ませていくことが課題となってくるでしょう。例えば、アメリカは「ソルハイムカップ」においても、ヨーロッパ各国の連合軍と戦うので、国の総合力としては高いものがあります。チームプレーにおけるスキームを持っていますし。
――ちなみに、ハジメさんは今回どの選手に注目していましたか?
ハジメ もちろん日本人選手は応援しています。でも、あえていわせていただくとすると、見た目も好きなんですが(笑)、アメリカ代表のレクシー・トンプソン。あんなにキュートなのに、あんなにパワフルに飛ばすなんて、カッコいいじゃないですか。LPGAツアーもWOWOWで良く見ていて、プレーの参考にしていますね。男子プロのスイングって、マネするのが難しいですし。
――そんなLPGAツアーもいよいよ終盤です。今後は韓国、中国、台湾、日本でのアジアシリーズを経て、アメリカ・フロリダでの最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」に向かっていきます。日本のエースとなった畑岡選手の今後について、カリーさんはどう予想されますか?
