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「吐くほどやったから成績出て」 佐藤大平は飯田光輝トレーナーと飛距離&安定度アップ

「吐くほどやったから成績出て」 佐藤大平は飯田光輝トレーナーと飛距離&安定度アップ

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年6月24日 20時15分

「吐くほどやった!」 佐藤大平、覚悟の体力強化が実を結ぼうとしている
「吐くほどやった!」 佐藤大平、覚悟の体力強化が実を結ぼうとしている (撮影:岩本芳弘)
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2日目◇24日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

昨年大会に続いて初日を首位で終えたプロ8年目の佐藤大平は、2日目に7バーディ・1ダブルボギーの「67」をマーク。トータル13アンダーで暫定ながら首位をキープして決勝ラウンドに進む。

こちらが佐藤大平を支える『スパイダーX』【写真】

インの10番から出た佐藤は、前半4つ伸ばして折り返す。後半に入っても7番までに3つのバーディを奪って後続を突き放す独走状態。「こんなに何もなくていいのかな、って感じ。8番でしっかりダブルボギーを打ちましたけど、まあ、上出来ですかね」。8番パー3ではホールインワン賞30万円とサトウのごはん1年分を狙った結果、グリーン左の池に入れてスコアを落としたが、納得の一日だった。

昨年は初日首位タイから2日目に「76」と落とすなど、終わってみれば50位タイ。鬼門ともいえる2日目だが、「昨年と今のゴルフは違うので」と自信をもって昨年のリベンジに成功した。

佐藤は2018年に下部のABEMAツアーで賞金王を戴冠。その資格で出場した19年には賞金ランキング54位で初シードを獲得して、初優勝が期待される存在となった。20-21年の統合シーズンは賞金ランキング42位と順位こそ上げたが未勝利。9月以降の10試合は、トップ10入りはゼロで予選落ちは5試合と低迷した。

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