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クールな30歳が泣いた日 金澤志奈、地元で歓喜のメジャーV【2025年“この1シーン”】

白熱のシーズンが終わった国内女子ツアー。今季全36試合を振り返り、大会ごとに印象に残った“1シーン”を紹介する。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年1月1日 12時28分

申ジエ(右)と手を取り合って涙する金澤志奈
申ジエ(右)と手を取り合って涙する金澤志奈 (撮影:鈴木祥)

白熱のシーズンが終わった国内女子ツアー。今季全36試合を振り返り、大会ごとに印象に残った“1シーン”を紹介する。

【写真】金澤志奈&申ジエがドレスアップしました

■ソニー 日本女子プロ選手権(9月11~14日、茨城県・大洗ゴルフ倶楽部、優勝:金澤志奈)

プロ9年目、30歳の金澤志奈が、ついにツアー初優勝を手にした。舞台は女子プロゴルファーNo.1決定戦のメジャー大会。実家から車で30分という地元コースだった。

「どの試合でもいいから、とにかく優勝したかった。たまたま地元でのメジャー。重なってうれしいです」。そう語った金澤は、普段のクールな印象とは違い、涙を隠さなかった。

最終日は首位と1打差でスタート。前半で着実に伸ばし、後半に入ると15番とボギーを叩き、桑木志帆と並んだ。勝負はプレーオフへ。「“緊張する、勝ちたい”って気持ちが忙しかった」。延長戦1ホール目のティショットは右へ大きく曲がり、一瞬ヒヤリとしたが、木に当たってラフに残る幸運に恵まれた。「そこからは“勝つ”という思いでプレーしました」。カラーからのアプローチを寄せ、パーセーブ。ボギーとした桑木を振り切った。

金澤のゴルフ人生は、決して順風満帆ではなかった。大学進学を選び、学生タイトルを獲ってプロ入り。初シードもつかんだが、なかなか初優勝には届かなかった。今年も2位、3位が続きながら、最後の一歩を越えられずにいた。

ただ、この年は違った。「優勝争いをして、最終日に伸ばせるようになった」。安全第一だったスタイルから、攻めるゴルフへ。自分のプレーを信じる感覚が、少しずつ積み上がっていた。

18番グリーンを下りたとき、尊敬する申ジエ(韓国)の姿を見つけ、涙があふれた。「緊張がほぐれました」。その瞬間、金澤はようやく“勝者の輪”の中心に立っていた。

「複数回優勝が次の目標」。たまたま重なった舞台でつかんだ初タイトルは、ここから始まるキャリアの確かな1シーンになった。

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