ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

リカバリー率4位の青木瀬令奈 アプローチの打ち急ぎ防止は「右手の指2本で重さを感じる」

9日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA862号の巻頭特集「残り50ヤードを1ピン以内に寄せる!」で、青木瀬令奈が語ったザックリ対策は?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年2月9日 17時57分

右手の中指と人差し指でクラブの重さを感じることが、アプローチで打ち急がないポイント
右手の中指と人差し指でクラブの重さを感じることが、アプローチで打ち急がないポイント (撮影:田中宏幸)

簡単にボギーを打たないショートゲームを武器に、昨シーズンは1勝を挙げ、メルセデス・ランキング11位に入った青木瀬令奈。「アプローチで狙った所にボールを運ぶために私が意識しているのは、打ち急がないことです」と語る。昨年はリカバリー率70%超えで全体4位の青木が、50ヤード以内のアプローチで大事にしていることを、9日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA862号の取材で語っている。

「狙った所に飛ばしたい、正確にインパクトしたいと思うと、手先でヘッドを操作してしまいがち。これでは体の回転が止まり、ヘッドがブレてしまうんです。打ち急ぎを防ぐポイントは、ダウンスイングでクラブの重さを感じることです」
 
『クラブの重さを感じる』と聞くと難しそうだが、青木が意識していることはいたってシンプルだ。
 
「切り返し以降、右手の中指と人差し指の腹にグリップを乗せ、クラブの重さを感じ続けながらヘッドを下ろしてください。重さを感じなくなったら、手先で振っている証拠ですよ。この2本の指にクラブを乗せて重さを感じながらダウンスイングすると、ヘッドは加速も減速もせず、等速で動くんです」
 
青木のアプローチを見ると、最初から最後までゆったりと振ってるように見える。特に切り返し以降、手で余計な力を加えないから、毎回正確なインパクトを迎えることができるのだ。
 
「私の場合、スタンスは狭めにして構えます。スタンス幅が広いと体の回転が止まりやすくヘッドをコントロールできません。スタンス幅が狭いほうが、体の回転で振りやすくなります。さらに、左足を引いたオープンスタンスで構えることで、フォローでも体を回転させやすくなります。そしてスタンスはオープンでも、両肩のラインはスクエアに構える方が方向性は出しやすいですよ」
 
アプローチ名人が実践する『ヘッドの重さを感じる』打ち方。絶好のライからザックリやトップを繰り返している人は、右手の中指と人差し指に意識を向けてみよう。

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト