<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 事前情報◇8日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6700ヤード・パー72>
1988年のツアー制度施行前も含めて、国内女子では史上最多7人によるプレーオフの末に惜しくも敗れた18歳のアマチュア・長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大1年)が、今週もツアーに出場する。
前週の「資生堂・JAL レディス」は単独首位で迎えた最終日の10番で痛恨のダブルボギーを叩いたが、その後は粘りのゴルフでプレーオフに進出。アマでは2004年「再春館レディース」の横峯さくら、21年「スタンレーレディス」の佐藤心結に続く3人目の“快挙”となったが、2ホール目で約2メートルのバーディパットを外し、史上9人目のアマチュアVは惜しくも逃した。
気持ちも新たにやって来た北海道だが、「連戦はあまり経験がないので…」とややお疲れモード。V逸の悔しさも疲労を増加させる。6日の月曜日に北海道入りし、その日は札幌市内の練習場で軽めの調整を行い、前日はコースで18ホールをラウンド。プロアマ大会が行われたこの日は午前11時前にコースに入り、最終調整を行った。「疲れを取ることを考えたい」とまずは体調管理が最優先。夜は大好きな北海道名物のスープカレーを堪能するなど、パワーも回復してきた。
初出場だった昨年はツアー8試合目で初めて予選を突破し、7位に入った思い出深い大会。「頑張りたい大会です。先週の結果はたまたまだし、『まだアマチュアでいなさい』ということだと思うけど、すごく自信になりました」。
苦手意識があったという北海道特有の洋芝も昨年大会で払しょくし、今年6月に北海道ブルックスCCで開かれた「日本女子アマ」は最終日に「66」をマークして逆転優勝。「洋芝は今は嫌いじゃないです」と自信を持ってティオフを迎える。
6日には日本ゴルフ協会(JGA)が発表した「アジア大会」(9月30日~10月3日/愛知・春日井CC東C)の日本代表メンバーに選ばれた。同週には「日本女子オープン」が開催されるが、「日本女子オープンはこれから出られるチャンスはあるけど、アジア大会は4年に一度。日本開催だし、頑張りたい」と金メダルを目指すことを誓った。
注目度も急上昇の18歳は予選ラウンドは菅楓華、河本結と同組。ギャラリーの熱い視線を浴びながら、前週のリベンジを期す4日間に挑んでいく。(文・臼杵孝志)
