前半戦に出場する16パーセントが黄金世代
最近の国内女子ツアーは1998年度生まれの黄金世代、2000年度生まれのプラチナ世代と、日本式の学年度で区分けされる。今回の100人調査で今季の出場権を持つ強い世代が顕著になった。
100人中もっとも多い年度は、渋野日向子や原英莉花ら黄金世代の98年度生まれで16人。うちシード選手9人も最多だ。まさにツアーを牽引する世代である。それに次ぐのが古江彩佳、西村優菜らプラチナ世代の2000度生まれで8人(シード選手は3人)。今年も黄金世代VSプラチナ世代の戦いが中心になりそうだ。
2つの年代を追うのは、7人いる3つの世代がある。まずは、青木瀬令奈、葭葉ルミら92年度生まれ。東浩子を団長とする“最強アズマ軍団”を名乗る一大勢力だ。ただ、かつては黄金世代のライバル年代でもあったが、シード選手は7人中、青木のみ。今年は巻き返しが期待される。
そして、95年度と96年度生まれ。95年度生まれは永峰咲希、堀琴音、柏原明日架らがいてシード選手は6人と黄金世代の次に多い。96年度生まれも昨季の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でツアー初優勝を遂げた三ヶ島かなや岡山絵里ら、プラチナ世代を上回る4人のシード選手がいる。これまであまり注目されていなかったが95&96世代がツアーをにぎわすかも知れない。
100人中もっとも多い年度は、渋野日向子や原英莉花ら黄金世代の98年度生まれで16人。うちシード選手9人も最多だ。まさにツアーを牽引する世代である。それに次ぐのが古江彩佳、西村優菜らプラチナ世代の2000度生まれで8人(シード選手は3人)。今年も黄金世代VSプラチナ世代の戦いが中心になりそうだ。
2つの年代を追うのは、7人いる3つの世代がある。まずは、青木瀬令奈、葭葉ルミら92年度生まれ。東浩子を団長とする“最強アズマ軍団”を名乗る一大勢力だ。ただ、かつては黄金世代のライバル年代でもあったが、シード選手は7人中、青木のみ。今年は巻き返しが期待される。
そして、95年度と96年度生まれ。95年度生まれは永峰咲希、堀琴音、柏原明日架らがいてシード選手は6人と黄金世代の次に多い。96年度生まれも昨季の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でツアー初優勝を遂げた三ヶ島かなや岡山絵里ら、プラチナ世代を上回る4人のシード選手がいる。これまであまり注目されていなかったが95&96世代がツアーをにぎわすかも知れない。
99年度生まれ以外にもあった“ハザマ”世代
シード選手の人数で見ると、98年度、95年度に次いで、96年度生まれと並ぶ4人を擁しているのが87年、88年、91年度の3つの世代。笠りつ子(87年)、穴井詩(87年)、菊池絵理香(88年)、若林舞衣子(88年)、酒井美紀(91年)ら30歳を超えたベテラン勢が名を連ねる。特に88年はイ・ボミやキム・ハヌル(ともに韓国)といった選手がシードから外れたにもかかわらずすごい世代だ。
プラチナ世代の1学年下にあたる2001年度生まれは、未勝利ながら賞金ランキング4位に入った西郷真央、初優勝を遂げた山下美夢有、メジャー覇者の笹生優花ら5人(シード選手は3人)。シード選手の人数はプラチナ世代と並ぶ。その下の佐久間朱莉ら02年度、佐藤心結の03年度を含めて新世紀の活躍に注目だ。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれる99年度生まれは、賞金女王の稲見萌寧がいるが“ハザマの世代”と呼ばれるだけに4人(シード選手は2人)と少ない。他にも黄金世代の1学年上である95&96年度の下の97年度生まれは5人と少なく、シード選手は初シードを獲得した田辺ひかりのみ。年代によって選手層の厚さが違うことが分かる。
プラチナ世代の1学年下にあたる2001年度生まれは、未勝利ながら賞金ランキング4位に入った西郷真央、初優勝を遂げた山下美夢有、メジャー覇者の笹生優花ら5人(シード選手は3人)。シード選手の人数はプラチナ世代と並ぶ。その下の佐久間朱莉ら02年度、佐藤心結の03年度を含めて新世紀の活躍に注目だ。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれる99年度生まれは、賞金女王の稲見萌寧がいるが“ハザマの世代”と呼ばれるだけに4人(シード選手は2人)と少ない。他にも黄金世代の1学年上である95&96年度の下の97年度生まれは5人と少なく、シード選手は初シードを獲得した田辺ひかりのみ。年代によって選手層の厚さが違うことが分かる。
シード選手の平均年齢は27.6歳
今季のシード選手の平均年齢は27.6歳。近年の女子ツアーは若返りが著しいと言われているが、昨季の26.3歳より1.3歳増した。平均27.1歳だった2018年シーズン以来の27歳台となった。今年の最年長選手は通算18勝で06年に賞金女王を獲得した大山志保(1977年生まれ)。昨年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で優勝争いを演じて3位に入るなど、44歳はまだまだ健在だ。大山に次ぐ年長者は通算23勝で20シーズン連続シードを保持する李知姫(79年生まれ、韓国)。1970年代生まれはこの二人だけとなっている。
1980年代生まれは21人で、そのうちシード選手は13人。通算25勝で16シーズン連続シードを保持する全美貞(82年生まれ、韓国)や上田桃子(86年生まれ)、申ジエ(88年生まれ、韓国)ら常連組に加えて、藤田さいき(85年生まれ)のように復帰組もいる。QTランキング1位の下川めぐみ(83年生まれ)をはじめ、横峯さくら(85年生まれ)、岩橋里衣(86年生まれ)らも前半戦の出場権を獲得。肉体的には厳しくなる年齢だが、若さに勝る経験で存在感を示してくれるだろう。
90年代生まれは60人とツアーの中心となる年代。2000年代は17人と前年より増えている。最年少は2003年生まれの佐藤心結。昨年11月のプロテストに合格したばかりのルーキーだが、ファイナルQTで11位に入り前半戦の出場権を獲得した。アマチュアだった昨年10月の「スタンレーレディス」では、54ホールを首位タイでホールアウトし、4人によるプレーオフに進んだ。最後は渋野日向子の前に屈したが、実力は折り紙付き。
今年もベテラン、中堅、若手とさまざまな年代の選手が華やかな戦いを見せてくれそうだ。
1980年代生まれは21人で、そのうちシード選手は13人。通算25勝で16シーズン連続シードを保持する全美貞(82年生まれ、韓国)や上田桃子(86年生まれ)、申ジエ(88年生まれ、韓国)ら常連組に加えて、藤田さいき(85年生まれ)のように復帰組もいる。QTランキング1位の下川めぐみ(83年生まれ)をはじめ、横峯さくら(85年生まれ)、岩橋里衣(86年生まれ)らも前半戦の出場権を獲得。肉体的には厳しくなる年齢だが、若さに勝る経験で存在感を示してくれるだろう。
90年代生まれは60人とツアーの中心となる年代。2000年代は17人と前年より増えている。最年少は2003年生まれの佐藤心結。昨年11月のプロテストに合格したばかりのルーキーだが、ファイナルQTで11位に入り前半戦の出場権を獲得した。アマチュアだった昨年10月の「スタンレーレディス」では、54ホールを首位タイでホールアウトし、4人によるプレーオフに進んだ。最後は渋野日向子の前に屈したが、実力は折り紙付き。
今年もベテラン、中堅、若手とさまざまな年代の選手が華やかな戦いを見せてくれそうだ。
年代一覧
1977年 ※大山志保
1978年 ※李知姫(79年2月)
1982年 ※全美貞
1983年 下川めぐみ
1985年 ※藤田さいき、横峯さくら
1986年 ※上田桃子、※ユン・チェヨン(87年3月)、岩橋里衣
1987年 ※笠りつ子、※穴井詩、※テレサ・ルー、※有村智恵、アン・ソンジュ、黄アルム、川満陽香理
1988年 ※申ジエ、※菊池絵理香、※若林舞衣子、※イ・ナリ、イ・ボミ
1989年 ※宮里美香、大城さつき
1990年 藤本麻子
1991年 ※イ・ミニョン(92年3月)、※酒井美紀、※仲宗根澄香(92年1月)、※サイ・ペイイン、西木裕紀子
1992年 ※青木瀬令奈(93年2月)、福山恵梨(93年2月)、福田真未、東浩子、葭葉ルミ(93年3月)、工藤遥加、沖せいら
1993年 ※渡邉彩香、※ぺ・ソンウ(94年3月)、※比嘉真美子、岸部桃子
1994年 ※鈴木愛、大西葵、川岸史果、松森彩夏、
1995年 ※永峰咲希、※堀琴音、※金澤志奈、※木村彩子、※濱田茉優、※柏原明日架(96年1月)、竹内美雪
1996年 ※三ヶ島かな、※岡山絵里、※野澤真央(97年3月)、※森田遥、ささきしょうこ、竹山佳林、高木萌衣
1997年 ※田辺ひかり、林菜乃子、小野祐夢、石川明日香、大出瑞月
1998年 ※小祝さくら、※勝みなみ、※原英莉花(99年2月)、※高橋彩華、※大里桃子、※渋野日向子、※植竹希望、※臼井麗香、※山路晶、淺井咲希、河本結、木下彩(99年1月)、新垣比菜、吉川桃、天本ハルカ、吉本ひかる(99年2月)(16人)
1999年 ※稲見萌寧、※菅沼菜々(2000年2月)、鶴岡果恋、石井理緒(2000年1月)
2000年 ※古江彩佳、※西村優菜、※吉田優利、小倉彩愛、後藤未有、安田祐香、阿部未悠、上野菜々子
2001年 ※西郷真央、※山下美夢有、※笹生優花、リ・ハナ、永嶋花音
2002年 佐久間朱莉、桑木志帆、内田ことこ
2003年 佐藤心結
※は前年の賞金ランキングおよびメルセデスランキング上位50位で通年の出場資格を持つシード選手
1978年 ※李知姫(79年2月)
1982年 ※全美貞
1983年 下川めぐみ
1985年 ※藤田さいき、横峯さくら
1986年 ※上田桃子、※ユン・チェヨン(87年3月)、岩橋里衣
1987年 ※笠りつ子、※穴井詩、※テレサ・ルー、※有村智恵、アン・ソンジュ、黄アルム、川満陽香理
1988年 ※申ジエ、※菊池絵理香、※若林舞衣子、※イ・ナリ、イ・ボミ
1989年 ※宮里美香、大城さつき
1990年 藤本麻子
1991年 ※イ・ミニョン(92年3月)、※酒井美紀、※仲宗根澄香(92年1月)、※サイ・ペイイン、西木裕紀子
1992年 ※青木瀬令奈(93年2月)、福山恵梨(93年2月)、福田真未、東浩子、葭葉ルミ(93年3月)、工藤遥加、沖せいら
1993年 ※渡邉彩香、※ぺ・ソンウ(94年3月)、※比嘉真美子、岸部桃子
1994年 ※鈴木愛、大西葵、川岸史果、松森彩夏、
1995年 ※永峰咲希、※堀琴音、※金澤志奈、※木村彩子、※濱田茉優、※柏原明日架(96年1月)、竹内美雪
1996年 ※三ヶ島かな、※岡山絵里、※野澤真央(97年3月)、※森田遥、ささきしょうこ、竹山佳林、高木萌衣
1997年 ※田辺ひかり、林菜乃子、小野祐夢、石川明日香、大出瑞月
1998年 ※小祝さくら、※勝みなみ、※原英莉花(99年2月)、※高橋彩華、※大里桃子、※渋野日向子、※植竹希望、※臼井麗香、※山路晶、淺井咲希、河本結、木下彩(99年1月)、新垣比菜、吉川桃、天本ハルカ、吉本ひかる(99年2月)(16人)
1999年 ※稲見萌寧、※菅沼菜々(2000年2月)、鶴岡果恋、石井理緒(2000年1月)
2000年 ※古江彩佳、※西村優菜、※吉田優利、小倉彩愛、後藤未有、安田祐香、阿部未悠、上野菜々子
2001年 ※西郷真央、※山下美夢有、※笹生優花、リ・ハナ、永嶋花音
2002年 佐久間朱莉、桑木志帆、内田ことこ
2003年 佐藤心結
※は前年の賞金ランキングおよびメルセデスランキング上位50位で通年の出場資格を持つシード選手